もったいない本舗

屋号はもったいない本舗と言いますが、社名は古本買取通販ドットコム株式会社という、見事に商売を表す名前となっている会社です。

元々は、社長が個人的にヤフオクで手元の古本を売ったことをきっかけに、個人事業主としてネット古本屋を開業。そこから順調にビジネスを軌道に乗せ、4年後には法人として運営を開始。
現在では、山梨県内に4カ所の拠点（倉庫）を持ち、大々的に古本販売に取り組む、ネット上の大手古本屋へとなったのがもったいない本舗です。

元々が社長の個人事業だったこともあり、システマティックにビジネスを展開する一方で、古本というものに愛着を感じさせる一面もあります。
その最大のポイントは、古い本でも積極的に買い集める姿勢です。現在は大々的に進めるのが難しいためか買取を停止していますが、以前は古い本（管理しにくいバーコードなしの本）なども買取していました。

また、現在でも他のネット古本屋ではまず見ることのない「雑誌の買取」も行っており、これは注目のポイントです。
さすがに漫画週刊誌（少年ジャンプ等）は買取していませんが、その他の雑誌であれば全て買い取る姿勢を見せており、まさに名前の通り「もったいない」を体現している会社です。

お手元に雑誌がある場合、その中には意外なお宝が混ざっている（雑誌はすぐに書店から消えるので一度取り逃すとなかなか見つからない）こともありますので、その際はぜひこちらの利用をおすすめします。

もったいない本舗は、自社販売サイトももちろん運営していますが、一方で現在はAmazonでの古本販売に積極的に取り組んでいます。
Amazonだけでも、年間の販売数は300万冊を超えており、この数字は、現在のネット上ではトップクラスの数字です。

既に本サイトでも何度もご説明しているとおり、販売数の多い古本屋は、根本的に買取客に満足を与えているお店です。
もちろん、買取依頼した本の内容によっては、思ったより安かった・・・という体験をすることもあると思いますが、相対的には満足感があり、次回以降ももったない本舗に依頼しようと思うお客さんが多い証です。

このような良いスパイラルができているお店だからこそ、簡単に本を購入できるAmazonという仕組み、またライバルが多く、値下げ競争に陥る中でも大きな売上を誇っているのだと言えます。